μITRON4.0仕様準拠リアルタイムOS
概要
PrKERNELv4は、μITRON4.0仕様のスタンダードプロファイルに完全準拠した、組込みシステム向けのリアルタイムOSです。PrKERNELv4は、携帯電話やデジタルカメラ、カーナビゲーションシステム、プリンタからFA機器まで幅広い機器に採用されています。
μITRON4.0仕様のスタンダードプロファイルに対応
PrKERNELv4は、μITRON4.0仕様のスタンダードプロファイルに完全準拠しています。
μITRON4.0仕様は、組込みシステム用のリアルタイムカーネルとして最も普及している、μITRONリアルタイムカーネル仕様の最新版です。ソフトウェアの移植性を確保するために、実装する際に備えるべき標準的な機能セットやそれぞれのサービスコールの機能仕様を厳格に定めた「スタンダードプロファイル」を定義しています。システムの初期化手順の標準化、より高機能なサービスコールの提供といった特長も持っています。
- トロン協会ウェブサイトにて、μITRON仕様を入手できます。
さまざまな拡張機能を実装
PrKERNELv4は、スタンダードプロファイルで定義された機能のほかに、さまざまな拡張機能を実装しています。豊富な機能の中からアプリケーションの性質に合ったものを選択して利用することで、実行時性能やプログラムの書きやすさの向上が期待できます。
- ミューテックス/可変長メモリプール/アラームハンドラ/ランデブー/メッセージバッファ
- カーネルオブジェクトの自動生成
PrKERNELv4独自の機能を搭載
PrKERNELv4は、実際のアプリケーション開発に便利な、PrKERNELv4独自の機能を提供しています。
- カーネルオブジェクトの状態参照
- カーネルオブジェクトの名前の設定と状態取得
- タスク生成時にスタックを動的に確保
- 各CPU依存機能 (CPU状態の変更など)
- システムトレース機能
MISRA-C準拠
カーネル共通部分は、MISRA-Cに準拠しています。
コードサイズが調整可能
アプリケーションで使用しているAPIのみリンクされるようになっているため、コードサイズを必要最小限に抑えられます。
シリアル/タイマのサンプルドライバを標準添付
シリアルとタイマのサンプルドライバが標準で添付されます。
高い移植性
ハードウェアや開発環境などの環境依存部と、その他の共通部とが明確に切り分けられているため、ユーザ独自のボードへの移植が容易にできます。
eT-Kernel、eBinderへの移行が容易
T-Engine標準のリアルタイムOSであるT-Kernelの拡張版、eT-Kernelの環境依存部および開発環境eBinderのBSPとの構成が共通化されているため、将来的にeT-Kernel、eBinderへの移行が容易にできます。
ソースコード提供
PrKERNELv4は、ソースコードで提供されます。
保守サービス・カスタマイズサービス
PrKERNELv4は、下記内容の保守サービスを提供しています。保守サービスを受けることにより、安心してPrKERNELv4を使った開発に取り組むことができます。
- メールでの製品に関するお問合せに対する回答
- マイナーバージョンアップ品の提供
- WebサポートサービスからのFAQやパッチ、関連資料の提供
また、独自ハードウェアなど、異なる環境にPrKERNELv4を対応させるカスタマイズサービスを提供しています。
トレーニング
PrKERNELv4をこれから使い始める方、導入を具体的に検討されている方には、PrKERNELv4の諸機能や使い方を習得できるトレーニングカリキュラムを提供しています。
動作環境
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| CPU |
PrKERNELv4は以下のCPUで動作実績があります。
|
採用事例
| デジタル情報家電 | ||
|---|---|---|
![]() |
日立製作所 | |
![]() |
||
![]() |
||
| ネットワーク機器 | ||
|---|---|---|
| ヤマハ | ||




